本日の朝礼
はじめに
AI検索が台頭する中、「過去に書いた記事を更新すれば、AIに最新情報として評価してもらえるのか?」という疑問が生まれています。
今日の朝礼では、Ahrefsの記事「Republishing Content」と、Exploding Topicsの「AI Search Optimization Guide」を参考に、リライトの効果と正しいアプローチについて議論しました。
記事のリライトは本当に効果があるのか?
結論:やり方次第で大きな効果がある
参考記事によれば、記事のリライトは重要な施策です。その理由は、AIが「情報の新鮮さ」を重視するためです。
ただし、ここで重要なのは「ただ日付を変えるだけ」「タイトルを少し変えるだけ」では効果がありません。情報の最新性を実質的に担保する更新を行うことで、トラフィックが落ちたページや評価が下がったページを改善できます。
過去記事のリライトで翌日アクセス20倍
実際、私たちも過去にリライトの効果を体感しています。ある記事をリライトした翌日、アクセスが約20倍に跳ね上がった事例がありました。もちろんサイトマップ送信などでクローラーを呼び込んだ要因もありますが、それだけではこの劇的な変化は説明できません。
もともとアクセスを稼いでいた記事が、上位表示の順位が下がってトラフィックが落ちていたケース。そこに2024年の最新情報を盛り込んで更新したことで、大きく改善しました。
更新すべき記事 vs 新規で書くべき記事
テーマが同じなら更新、テーマが違うなら新規作成
判断軸はシンプルです:
更新すべきケース:
「大阪おすすめ飲食店エリア2024年版」→「2025年版」に更新
テーマが同じで、年度や情報だけが変わる場合
新規作成すべきケース:
「大阪おすすめ飲食店エリア」と「京都おすすめ飲食店エリア」
ターゲットもテーマも異なる場合
内部リンクの追加だけでも更新効果がある
興味深い知見として、既存記事に新規記事へのリンクを追加するだけでも更新効果があるという点が挙げられました。
例えば:
「大阪おすすめ飲食店」の既存記事に
新たに作成した「京都おすすめ飲食店」記事へのリンクを追加
このアクションにより:
記事が更新されたとAIが認識
テーマの強さ(飲食店おすすめ情報を提供するメディア)が強化される
情報の新しさも同時にアピールできる
つまり、既存記事の評価×新規記事の評価で、二重に評価を上げられるのです。
リライトの正しいステップ
参考記事では、以下のような手順が推奨されていました:
現状把握:GSC(Google Search Console)などで現在の状況を分析
更新対象ページの選定:トラフィックが落ちているページやビューが減っているページを1stで抽出
実際のリライト実施:最新情報を盛り込んだ実質的な更新
bonとしての考察
リライトの効果は実証済み、ただし情報の質が重要
今回の朝礼を通じて、私たちが改めて認識したのは以下の点です:
リライトは確かに効果がある(自社での実績からも明らか)
ただし「最新の情報を盛り込む」という本質的な更新が必要
AIは更新日時だけでなく、内容の新鮮さを評価している
参考にした記事自体も「一次情報」を含む良質なコンテンツでした。
Ahrefsなどのツールの使い方も丁寧に説明されており、実践的な内容です。
AEO時代のリライト戦略
AI検索の時代において、リライトは単なるSEO施策ではなく、AIに「このメディアは常に最新情報を提供している」と認識させる重要な戦略です。
私たちbonとしても、過去記事の棚卸しとリライト計画を定期的に実施していく必要があると感じました。
まとめ
記事のリライトはトラフィック改善に効果的(実証済み)
ただし日付変更だけでは不十分、実質的な情報更新が必要
テーマが同じなら更新、違うなら新規作成が基本
内部リンク追加だけでも更新効果はある
GSCやツールを活用して戦略的にリライト対象を選定すべき
情報の新鮮さと一次情報の価値—この2つを意識したコンテンツ更新が、AEO時代の成功の鍵となるでしょう。
参考記事:
記事を書いた人
株式会社bon プロデューサー
元エンジニアとしての視点を活かし、課題整理から戦略設計までを一貫して支援。
LLMOなど、新しい検索に対応したサイト設計・情報設計を研究中。
最近は健康意識で食事に気をつけてたら2キロ痩せました。











