本日の朝礼
02
2025.12
【今日の朝礼】「Studio Editor 5.0」リリース!注目のAI機能追加とbonの考え方

はじめに
こんにちは、株式会社bonです。
私たちは毎日の朝礼の中で「ナレッジ共有」の時間を設けています。今日の話題は、ノーコードWeb制作ツール「Studio」の新エディター「Editor 5.0」について。
2025年11月25日のリリースで、AI機能が一気に追加されました。本日は、このアップデートを受けて「制作の現場でどう活かせるのか?」「制作会社としてどう向き合っていこうか」なんて話をしました。
今回は、そんな朝礼でのリアルな会話の内容をシェアします。
Studio Editor 5.0、ここが新しい!
今回のアップデートでは、制作をサポートする4つのAI機能が仲間入りしています。
1. Image AI
エディターの中で、言葉(プロンプト)で指示するだけで画像を作ったり直したりできる機能です。手持ちの素材と組み合わせることもできるので、「ちょっとここに画像が欲しいな」という時の手間が減りそう。
2. Text AI
「もうちょっとキャッチーに」「短くまとめて」とお願いすると、AIが文章を整えてくれます。とりあえずのダミーテキストではなく、意図に合った文章が入るとデザインのイメージも湧きやすいですよね。多言語翻訳ができるのもポイントのひとつ。
3. Auto Responsive
PCのデザインを作ると、タブレットやスマホのサイズに合わせてAIが自動でレイアウト調整(レスポンシブ対応)をしてくれる機能。今まで手作業で調整していた時間が、ギュッと短縮されそうです。
4. Layer Rename
レイヤーの名前をまとめてリネームしてくれる機能です。「group」や「box」といった初期設定の名前を、中身を見て「Header」や「Card_Image」のように分かりやすい名前に書き換えてくれます。チームで制作する時や、データを引き継ぐ時にすごく助かります。
ほかにも、高品質な写真素材「Studio.Stock」がエディターから直接使えるようになったり、ページ数が多いサイトでもサクサク動くように改善されていたりと、使い勝手がかなり良くなっています。
朝礼での議論:AIと制作現場のリアル
機能だけ見るとすごく便利そうですが、朝礼では「実際の仕事でどう使うか?」という現実的な意見もいろいろ出ました。
AIのアウトプットは「平均点」になりがち?
まず出たのが、「AIが作るものは、良くも悪くも"それなり"になりやすいよね」という意見。
確かに、画像やテキストは一瞬で作れますが、それが人の心に刺さるかどうかはまた別の話。「破綻はしていないけど、感動もない」という、いわゆる平均点のアウトプットになりがちなので、そのまま採用できる場面はまだ限られるかもしれません。
お客さまへの提案ではどう使う?
「お客様への提案でどう使うか」も議論する必要があります。
AIで作ったコピーや画像をそのまま提案書に入れていいのか、権利関係やトーン&マナーのチェックはどうするか。お客様が自社で運用される分にはとても良いツールですが、私たちがプロとして納品する場合には、AI任せにせず、しっかりとした監修が必要だね、という話になりました。
サイト表示速度UPの影響
新機能とは別に、Studioでは「サイトの表示速度がすごく速くなる」というアップデートも予告されています。これ自体は嬉しいニュースですが、サイトの裏側の仕組みが変わるため、今あるサイトに影響が出るかもしれません。
朝礼でも「ここは気をつけよう」と共有されたポイントがこちらです。
⚠️ ここはチェックしておきましょう
計測ツール: Google AnalyticsやGTMの設定がうまく動かなくなる可能性
独自コード: 自分で書いたCSSやJavaScriptが、効かなくなる可能性
外部連携: 外部ツールを埋め込んでいる場合も、動作確認が必要
サイトの動き: スムーススクロールなど、全体の挙動が変わる可能性
特にJavaScriptでカスタマイズしているサイトをお持ちの方は、正式リリースの後にエンジニアさんに動作確認をしてもらったほうが安心です。
bonはこう考えます
Studio Editor 5.0のおかげで、画像を作ったり、レスポンシブ対応をしたりといった「作業」の部分はどんどん自動化されていきます。こうなると、「もうプロに頼まなくてもいいんじゃない?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、bonとしては「むしろチャンスだ」と捉えています。
AIを使えば、誰でも一定レベルのものは作れるようになります。でもそれは、世の中に「似たようなデザイン」や「よくある表現」が増えるということでもあります。
そんな中で成果を出すには、見る人がハッとするような「驚き」や、今まで見たことのない「新しい視点」が必要です。「平均点」を作るのが簡単になった時代だからこそ、そこに専門的な戦略と、人間ならではの感性を乗せられる制作者の価値は、これからもっと高まっていくはず。
便利なツールはどんどん使いこなしつつ、bonはこれからも、お客様の課題を解決する「刺さるクリエイティブ」を追求していきます。
引用元
記事を書いた人
おせっかいな制作会社で働くWebデザイナーです。2021年入社。しろたんとちいかわとポケモンとお寿司が大好き。ロックを聴きながら日々モグモグ作業しています。










